リフォーム日誌
能登地震で発生した、基礎クラック補修しました。

工事の担当者

竹野(たけの)

竹野(たけの)

新築引渡しからまだ1年程でしたが、能登半島地震の影響で住宅基礎にクラックが発生し、ご依頼をいただきました。地盤の影響か基礎にクラックが数ヶ所発生しておりました。今後も長く安心してすごしていただくため、細いクラックもすべて施工させていただきました。

リフォーム工事の主な仕様と工事の内容

低圧樹脂注入工法にて補修、その後左官屋さんにて表面の補修も行いました。

工事費 9.6万円
工期 約1週間
施工時期 2024年3月~4月
リフォームの種類 修理・交換

施工前

2024年03月29日

施工前です。
クラックが数ヶ所ありましたので、補修箇所に印と番号をつけます。

座金取付

2024年03月29日

クラックに樹脂を注入するための、座金を取り付けます。

樹脂注入

2024年03月29日

円筒形の筒(シリンジ)と、可動式の押子(プランジャ)を合わせた道具に樹脂を入れ、座金に付けて樹脂を注入していきます。
樹脂の量はクラックの長さ、深さにより職人さんに見極めていただき、注入していきます。
注入後、この状態で樹脂が固まるのを待ちます。(時期により、3日~1週間程かかります。)

道具撤去・樹脂の除去

2024年04月02日

表面に出てきた樹脂や、座金を撤去します。撤去時に基礎表面の塗装がはがれるため、このあと左官屋さんにて表面を補修します。

Fコート補修

2024年04月02日

左官屋さんにて表面の補修をします。
築1年目でしたので、補修箇所が目立ちにくいですが、年数が経っているほど補修箇所が目立ちやすくなります。

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