工事の担当者

長井 (ながい)
[営業担当 ]
オスカーホームのオーナー様の住宅になります。
既存の外壁の反りを気にされていましたので、既存の物より厚さのある外壁へ張替えを行いました。メンテナンスすることにより、お家の資産価値も維持できますね。

西田 (にしだ)
[工事担当 ]
外壁解体後の状態を気にされてましたので、そこに集中して行いました。
リフォーム工事の主な仕様と工事の内容
<工事内容>
築21年の枠組壁工法(2×4)の住宅の外壁張替え工事です。
新築時から年数が経っていることもあり、外壁張替え工事に併せて、上裏・破風・鼻隠し・樋・ガレージパネル等も塗装を行いました。
また、外部照明器具の交換、バルコニー笠木手摺の交換、ポスト口の交換を行いました。
<仕様>
【外壁材】
ベース部分:ニチハ モエンエクセラード16 ボルブストーン調V エアルMGトリュフ
アクセント部分:ニチハ モエンエクセラード16 ルビドフラット ルビドMGエアブラック
【塗料】(上裏・破風・鼻隠し・樋・ガレージパネル部分)
エスケー化研 クリーンマイルドシリコン
工事費 | 590万円 |
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工期 | 約3ヶ月 |
施工時期 | 2024年9月~12月 |
リフォームの種類 | 外壁リフォーム |
工事前①
2024年07月31日
正面(南面)の写真です。
日当たりのいい面の外壁表面が劣化しています。
また、外壁の反りがひどく、横張りということもあり、外壁と外壁の継ぎ目部分のジョイントが目立つ状態が写真でも確認できます。
工事前②
着工初日
2024年09月02日
足場組立から開始します。
長期工事になるため、お隣の空き地を使用させていただくことになり、仮設トイレはそこへ設置しました。
足場があっても、車の出入りができるように、ガレージ前の足場には開口が作ってあります。
外壁解体後・・・
2024年09月07日
外壁を解体し、外壁の下地部分にあたる、構造用合板の劣化が無いか、チェックを行いました。
やはり、外壁材の反りが激しい部位のジョイント部分やコーキングが切れていたところを中心に、合板の腐食が進んでいました。
施主様にも立ち会っていただき、交換する必要のある合板に、印をつけていきました。
合板の腐食を放置すると、白蟻の発生、躯体の強度などに影響を与えてしまうため、当初の予定を変更し、合板の張替えを行いました。
合板張替え
2024年09月17日
腐食していた部分の合板の張替えですが、枠組壁工法(2×4)のため、部分的な補修だとしても、柱と柱の間で区切って合板を張替えます。
釘の種類やピッチも決まってますので注意しながら張替えを行いました。
透湿防水シート張り
2024年09月24日
合板の張替えが完了したところで、透湿防水シートを張っていきます。
透湿防水シートとは、外部からの雨などの水分は防ぎ、室内からの湿気を逃すシートのことです。
既存が白色の透湿防水シートでしたが、新しく張る透湿防水シートは銀色になっています。
この銀色のシートは、遮熱仕様になっているため、遮熱効果や耐久性もUPします。
外壁工事
2024年10月04日
透湿防水シートが張り終わり、いよいよ、外壁張り工事に入ります。
既存の外壁と同じ、窯業系の横張の外壁ですが、施工前と比べると、外壁と外壁の継ぎ目部分の上下のジョイントはほとんどわかりません。
前回は外壁を釘で直接下地に固定させる「釘留め」でしたが、今回は金具に外壁を引掛けて固定させる「金具留め」という方法で外壁を張って行きました。
釘留めの場合、釘頭を外壁と同じ塗料で補修する必要がありますが、金具留めは、釘をほとんど使わずに外壁を張って行くため、デザイン性が損なわれず、綺麗に仕上がります。
外壁張り後
2024年11月08日
外壁を張り終えた後は、外壁のコーキング打ち工事と雨樋工事を行いました。
また、一番下のガレージパネルが変形してましたので、外壁工事に併せて、交換しました。
既存のパネルデザインはもう廃盤のため、現行商品での交換となりましたが、ガレージパネルを全面塗装した為、違和感なく、綺麗に溶け込みました。
完成検査
完成間近
完成!
2024年12月04日
手直しも完了し、足場を解体して、外壁工事が完了しました。
外壁を全面張り替えたことにより、新築のように綺麗な外観になり、とてもシックな仕上がりになりました。
工事後、お客様からお喜びの声をいただきました。
追加で、玄関アプローチ土間打ち工事のご依頼をいただきました。
外壁工事に引き続き、土間工事も精一杯、工事させていただきます!