安心快適なプライベート空間を渡り廊下で繋いで増築
既存の住宅に1部屋を増築
工期:約2カ月半 |
予算 |
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約600万円 |
安心して快適にすごせるプライベートな空間を作りたい
住まいるオスカーからの提案
6.5帖の洋室+クローゼットにトイレ・洗面所を設けた建物を渡り廊下で既存部分と繋いだ増築工事です。快適に暮らして頂くため断熱性にも気を配りました。
扇割 (おうぎわり)
(プロフィール)
平面図
今回は既存部分と増築部分を離して渡り廊下で接続する方法をとりました。こうすることで既存部分の改修範囲を限定する事ができ、地震等の揺れに対して耐震基準の違う増築部分と既存部分の揺れの違いによる影響をより少なくする事が出来ます。(※渡り廊下と既存部分の接続部は構造材同士を緊結していません。【エキスパンションジョイント】)
クローゼット
幅約2.6m、奥行約80cmのクローゼットです。大容量とまでは言えませんが十分な収納力があります。
トイレ
洋室に隣接したトイレ。既存部分にもトイレはもちろんありますが、寝室としても利用されるお部屋ですのですぐ近くにあるのは便利です。洗面化粧台も設置されています。
渡り廊下
渡り廊下も明るく風通しが良いようにとのご要望に合わせ両サイドに窓を設けました。
金物
増築部分は当然最新の耐震基準を満たさないと行けません。計算された強度の金物が計算された箇所に設置されています。
断熱
アルミサッシは断熱樹脂複合のLow-E複層ガラスタイプ。壁の断熱には密度16K厚105mm、天井にも16K厚さは155mmのグラスウールを使用しました。
断熱②
メンテナンス性確保の為床と天井にそれぞれ点検口を設けましたが、せっかく壁・天井の断熱に気を配っても点検口から熱が出入りしては意味が無いので当然点検口も断熱タイプです。