耐震補強工事&外壁・水回りリフォーム:富山県木造住宅耐震改修支援事業による補助金を活用しました。

工期:約2.5か月 |
予算 |
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約850万円 |
だいぶ古くなったので、安心して暮らせる冬も暖かい家にしたいと思いました。
冬の朝は家の中でも室温が0℃でした。築37年経っている住宅のため、断熱性も無く耐震性にも不安があったため、住まいるオスカーに相談して、LDKリフォーム・浴室リフォーム・トイレリフォーム・外壁リフォームと言った暮らしの利便性を良くするリフォームに加え断熱リフォーム・耐震補強リフォームをやることに決めました。
住まいるオスカーからの提案
家全体ではありませんが、1日の大半を過ごす部屋を中心に断熱性能を向上させ、安心に暮らすための耐震補強工事のご提案をさせていただきました。飾り窓をいくつかの壁に配置することで全体の雰囲気も良くなったと、大変満足をいただいております。


外壁リフォーム
トタン張りの外壁でしたが、全部剥がして、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼鈑に外壁を張替えされました。


間取り
普段の生活で大半を過ごす部屋を中心に断熱施工し、キッチン・浴室・洗面室は間取りも位置も変えて広く使い勝手の良い暮らしができるようにされました。


LDKリフォーム
キッチンの位置も替え、床・壁・天井も張り替えて明るくモダンなLDKに変身しました。


耐震診断
築37年の住宅のため、耐震補強工事を施工されることになり、専門の診断士が耐震診断を実施しました。補強前の診断では耐震強度は0.16(0.7以下=倒壊する可能性が高い)でしたが、補強工事をすることによって耐震強度1.07(1.0以上=一応倒壊しない)までに補強することができました。

耐震補強工事〈基礎・梁)
鉄筋コンクリートの布基礎を新設。地盤へしっかりと力を伝達させます。


柱を抜いた箇所には上部からの力に対して適切に対応できる補強梁を施工しました。


耐震補強〈金物補強)
大規模地震では基礎から住宅がずれたり外れて倒壊、柱と梁が外れて屋根が倒壊する事例が多く発生しました。平成12年以降に新たに写真のような金物で接続することが義務付けられています。


耐震補強〈合板・筋交い)
計算に基づき外壁全面と内部の一部に構造用合板を施工。面で支えることで圧倒的な耐震性向上となります。


断熱工事
耐震と同時に断熱性も向上。リフォーム前は薄いスポンジしか施工されていませんでしたが、床・壁・天井に断熱材を施工しました。住宅の暖かさは健康とも深いつながりがあります。今回の改修で「安心・安全」で「健康」な住まいを実現されました。
リビングリフォームの事例


