土間コンクリートの仕上げ方を上手に使い分けするポイント
住宅を建てると、外にアプローチ作ったりカーポートを建てたりします。地面はコンクリート仕上げにする事がほとんどです。
今回の記事では、コンクリート仕上げの2つの方法と特徴についてお話していきます。
コンクリート仕上げの定番は金ゴテ仕上げ!
※イメージ写真です。
土間コンクリートで仕上げる場合、生コン工場から、専用の生コン車で運搬し現場へ搬入します。下地に砕石を敷き、鉄筋を入れ、生コンを入れていきます。
生コンを入れながら平坦に仕上げていき、左官職人で表面を鏝(コテ)で押さえます。
左官職人が使用する、この金鏝に由来して、金ゴテ仕上げと言われております。
この金ゴテを使用することで、表面がツルツルの土間コンクリートになります。この仕上げのむずかしいところは、少し時間を間違えるとムラになったり、水たまりになったりすることもあり、左官職人の腕が問われます。
和風住宅や、勾配のきつい斜面におすすめな仕上げ方法は刷毛引き!
※イメージ写真です。
押さえるまでの工程は、金ゴテ仕上げと同じですが、刷毛引き仕上げでは固まる前に刷毛で、荒し目を付けた仕上げ方法になります。
特に和風住宅のアプローチや、勾配のきつい駐車場で仕上げとして採用されています。滑り止めとして特に効果を発揮し、北陸地方などでは昔から使われております。
それぞれの立地、見た目に合わせて仕上がりを選ぶ
金鏝も、刷毛引きもそれぞれに良い特徴がり、どちらが良いという事はありませんが、立地、条件、見た目に適した選択をすると良いかと思います。
住まいるオスカーでは屋外土間コンクリート施工や車庫・倉庫などの土間コンクリート工事も承っております。
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