夏から秋の住まいのお手入れ!家庭でできるベッドや布団の寝具をダニから守るためのお掃除方法
秋は、ダニやカビが多く発生する時期
枕カバーやシーツなど洗濯可能なものは、日頃から入念に洗濯している方も多いと思いますが、夏の汗や皮脂の汚れから、この時期のベッドや布団は特に汚れています。
秋(特に7月から9月の間)はダニが一年間でもっとも多く発生します。また、それに伴いハウスダストの量も急増します。
ダニやハウスダストはアレルギーの原因になりますし、また気持ち的にも決して気持ちいいことではないので、本格的に涼しくなり、掃除しにくい環境になる前に、一度本格的なお手入れをおすすめします。
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ベッドや布団の掃除方法の基本:
上記にも書きましたが、ベッドや布団の掃除で気をつけたいのは、ダニが発生しにくい環境にすることです。
そのためには、
- マットレス、布団等の湿度を抑えるほか、汚れ(フケ、垢、髪の毛など)を取り除くことが重要です。
一番良いのは丸洗いしてしまい、日光で干すことですが、ベッドでは難しいと思います。
布団についての専用業者に頼んで、洗ってもらうなど方法もありますが、今回は家庭でできる範囲の掃除方法を紹介します。
ステップ1) 3ヶ月に1回は向きを変えよう
裏表、上下などベッド、布団の向きを変えるだけでも、ダニの抑制に効果があります。
ステップ2) 3ヶ月に1回はマットレスを立てかけて、風通しを
夏の汗が染み付いたマットレスは湿気が高い状態になっています。乾燥させることでダニ予防になります。日光にあててカラカラにしましょう。
ベッドを立てかける以外にも、さらに次のように工夫できます。
・ 寝室の掃除をするときは、窓を開ける
・ 扇風機などを立てかけたマットレス付近に置き風を通す
最近のベッドは下が空洞になっているものもあります。こうしたもののほうが、空気が通るため、ダニ対策には適しています。
また、布団を使っている方は、ベッドに比べてより密閉されて湿気が溜まりやすいため、週1回を目安に天下干ししましょう。
ステップ3) 掃除機を入念にかける
シーツを取った状態で、マットレス、布団に掃除機をかけます。このとき、一方方向だけでなく縦、横両方にかけたほうが良いです。
アレルギー症状を引き起こすダニの死がいやフンは、天下干しだけでは取り除けないことが多いため、完全に取り除くには掃除機が欠かせません。
いかがでしたか?
全部いっぺんにするのは難しい方は、それぞれを各週末ごとに取り組んでみると良いかもしれませんね。さっぱりした寝具で新しい季節を迎えましょう!