秋こそハウスダスト対策すべき理由3つ!家、布団の掃除方法とダニ対策のポイント

大掃除というと年末をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
実は秋こそ掃除に適した時期となんです!

今回はその理由と、ハウスダスト対策の基本ポイントを紹介していきます。
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秋こそハウスダスト対策すべき理由3つ

1. 夏についたばかりの汚れは落としやすい

夏は温度、湿度も高いため、カビや雑菌が繁殖しやすい環境です。
雑菌は繁殖の際に、嫌な臭いのするアンモニアなどを排出しています。

それゆえに、臭いの元=汚れも多い時期となっています。

そして、年末まで大掃除をしないでいると汚れが落ちにくく、臭いもひどくなり、結果的に掃除がさらに大変になります。

2. 秋はダニによるハウスダストが一番多い季節

7月から9月はダニ発生のピークといわれ、秋にはダニの死骸と糞が混じったハウスダストの量が急増します。これは冬まで溜めておかずに、秋のうちにアレルギーの原因であるハウスダストを掃除しましょう。

3.暑くも寒くもないちょうど良い気候

暑さも落ち着き動いても夏ほど暑すぎず、水も冷たくないので手が荒れる心配も少ないです。こんなに適した季節を逃すのはもったいないですよね!

今回はその中でも秋に急増するハウスダスト対策をお教えしたいと思います。
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ハウスダスト対策の基本を学ぼう

Q. ハウスダストとは?

A. 一言でいうと室内に溜まるホコリです。

例えばチリ、ホコリ、ダニ、食べかす、髪の毛・ふけ・垢、犬猫の毛、たばこの煙粒子が挙げられます。
現在日本人の3人に1人がアレルギーといわれており、その原因のひとつがハウスダストです。

実はハウスダスト1gの中にはダニ(死骸を含む)が数100匹から1万匹もいます。これが皮膚炎や鼻炎、小児喘息などを引き起こします。

そこでいかにダニを取り除くかがアレルギーの予防と治療には重要です。

ハウスダストの原因「ダニ」の多く潜む場所

カーペット、畳、布団などの寝具類

ダニは湿度55%以上になると活動が活発になり大量発生します。
中でもウールや混紡素材は吸水性に優れているので湿気がこもりやすく、ダニの居心地がよくなります。

また、大人が一晩寝ると平均で200CCの汗をかくといわれておりダニにとって最適な温度と湿度、
人間のふけや垢も多いためダニにとっては最高の環境といえるでしょう。

布団は人が長時間直接肌に触れるので刺されたり、アレルギーを引き起こす原因ともいえます。

ダニの対策方法

その1:寝具のお手入れ

天日干しで湿気を飛ばすことが大切です。乾燥させることでダニが増えにくくなります。シーツや枕カバーなど洗えるものは洗い、布団は週一回以上干すと良いでしょう。

取り込んだ後に掃除機で吸うとダニの死骸やフン、人のふけや垢も取り除くことができ効果的です。

天候の悪い日は布団乾燥機や今話題のレイコップを使い季節関係なく継続していくことが大切です。

  • 秋の寝具のお手入れについてもっと知りたい方はこちらの記事も参照下さい。

その2:掃除にも一工夫

フローリングは床表面のハウスダストが舞いやすいので掃除機をかける前に雑巾がけをします。すると先に雑巾がけをしてホコリを減らしてから掃除機をかけると効率よくホコリが取れます。

その3:家具の上のホコリにも注意!

一日や二日ですぐに溜まってしますのでハンディモップなどでふき取りましょう。

その4:空気洗浄機を上手に利用しよう

空気中の舞っているハウスダストを吸ってきれいな空気にかえハウスダストを減らすことが出来ます。

しかし、ただ置くのでは意味がありません。フィルターの掃除をこまめにしたり、部屋の広さにあったものを上手に使ってくださいね。

ダニを完全には取り除くのは難しいですが、対策方法はあります。清潔にすることで心もリフレッシュされすっきりしますよね。

この体の動かしやすい季節に始めて年末に焦らないためにもこまめに続けていくことが大切です。
食欲の秋となるこれからも運動不足のために体を動かしていきましょう!

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