ガスコンロに火がつかない3つの原因と交換費用の目安
お湯を沸かそうとすると、「ガスコンロに火がつかない」ということはありませんか?慌てないで、順番に原因を調べてみましょう。
ガスコンロに火がつかない!代表的な原因3つ
1.ガスコンロの電池が切れている
卓上のガスコンロ、ビルトインガスコンロには、乾電池が内蔵されています。電池の残量が少なくなるとお知らせランプが点灯する(赤いランプが点滅・点灯)機種もあります。また、お知らせランプがない機種などは、パチパチという音の間隔が長くなったりもします。温度センサー付きのタイプでは、点火ボタンを離すとすぐに火が消えてします場合もあり、それぞれ電池交換が必要な例です。電池は使用頻度によっても変わりますが、1年を目安に交換が必要です。
2.バーナーキャップがずれている、汚れている
ガスコンロのバーナーキャップがずれていないか確認しましょう。また、バーナーキャップが汚れていると赤火などになりやすく、不完全燃焼を起こすことがあるため、きれいに掃除をしましょう。バーナーキャップの裏面は、固めの歯ブラシなどで汚れを落とし、表面はやわらかい布で拭き取りしましょう。
3.センサー、点火プラグが濡れている
よくある原因として、吹きこぼれや掃除をしたあとに、センサーや点火プラグが濡れている場合があります。乾いた布できれいに拭き取りをしましょう。
直らない場合
それでも直らない場合は、製造メーカーにて修理をすることになります。設置後10年以上経過している場合は、修理用部品がない場合もあり、交換も考えておいてください。電池内蔵タイプであれば、蓋の内側にメーカー名と品番が記載されているケースが多いのでメモして、電話する際、窓口の方に伝えてください。品番等がない場合、キッチンメーカーの自社製品、OEM製品の可能性もあるので、キッチンメーカーへ問い合わせしてみてください。
ガスコンロメーカー一覧
キッチンメーカー一覧
ガスコンロの交換費用の目安
現在使用しているものが、修理不可能だった場合や10年以上使用している場合は交換を検討しましょう。現在のガスコンロは、Siセンサー(安全センサー)がすべて標準装備されています。ビルトイン型タイプであれば、幅60cmタイプ75cmタイプの種類があり、天板は一般的なメタルトップとガラストップがあります。ガラストップは、掃除がしやすく、人気の高い商品です。ただ、物を落としたりするとガラスが割れることもあり、それぞれの特徴を見極めて選んでください。
メタルトップ 標準幅60cm 水無し片面焼グリル
価格:7.7万円~(税込)材工共 処分費込み
機能:両側高火力~とろ火 、水無片面グリル、消し忘れ消化機能、立消え安全装置、油加熱防止装置、焦付き消化機能、グリル加熱防止機能、ホーロー天板
ガラストップ 標準幅60cm 水無両面焼きグリル
価格:11.4万円~(税込)材工共 処分費込み
機能:ダブル高火力&ダブルトロ火、ダブル温度調節機能、炊飯機能:ごはん&おかゆ、 お手入れ簡単、フラット焼き網、水無両面焼き、消し忘れ消化機能、立消え安全装置、油加熱防止装置、焦付き消化機能、グリル加熱防止機能、排気口落下物ガード
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