ホームインスペクションサービス開始!有資格者が対応します(富山・石川)
中古住宅の購入前、購入後にホームインスペクション(住宅診断)を利用する方が近年増えております。当社でもホームインスペクションサービスを開始しました。今回はそのサービス内容についてご紹介します。
ホームインスペクションとは
住宅のプロである有資格者(建築士)が、建物の劣化状態や、改修するべき箇所などを細かくチェックし、家の状態を調査することをホームインスペクションと呼びます。調査対象は、給水管の汚れから躯体のひび割れまで、また、床下の漏水など普段目には見えない部分までチェックを行います。不具合があった場所については、写真等を撮影し、報告書として分かりやすくまとめて提出されます。
アメリカでは一般的なホームインスペクション。日本でも今後需要が高まる予想
このようなホームインスペクションを実施する者を「ホームインスペクター」と呼びます。日本では、ようやくホームインスペクション制度が認知し始めたばかりですが、アメリカでは不動産取引の7割以上がホームインスペクションを実施しているとも言われております。
中古住宅の流通数が圧倒的に多いアメリカでは、中古住宅の流通数が日本の何倍もあり、ホームインスペクター数も何万人もいるとされています。
日本国内の中古住宅流通数は現在50万戸ほどですが、将来的には200万戸まで増え、その市場規模も何倍にもなると言われており、益々ホームインスペクターの需要が高まると予想されています。
ホームインスペクションを行うメリット
ホームインスペクション(住宅診断)を実施すると、思わぬ光景を目にすることがあります。
例えば、床下の診断では、住宅の土台部にシロアリの蟻道が発見されたり、小屋裏の診断では、屋根からの雨漏りを発見したりと、住宅表面からは分からない不具合が発見できます。
中古住宅を購入前にホームインスペクションを実施すれば、そういった不具合を事前に把握することができます。物件によっては、住宅購入費用に修繕費用をプラスして計算することができ、購入すべきか、しないかの判断基準になるため、中古住宅を検討されている方には特におすすめです。
ホームインスペクション報告書の内容
- 調査が行われた各部位の状態とコメントが入ります。
- 問題が見られた場所については、写真と担当者からの評価を加えています。
- インスペクション結果に基づく修理やリフォーム提案は、インスペクターは行っておりません。別途、住まいるオスカーへご依頼下さい。
報告書サンプル
ホームインスペクションの依頼方法
ホームインスペクションをご依頼されたい方は、専用ページから申込み下さい。
>インスペクションガイド
※住まいるオスカーのホームインスペクションでは、主なサービス範囲が富山県・石川県になります。それ以外の北陸地域にお住まいの方は、別途交通費などが発生する可能性もありますが、お気軽にご相談ください。