ウッドチップはシロアリの発生源になるのか?
Q. 家を購入時、すでに植栽の足元にウッドチップが撒いてあったのですが、今になってシロアリの発生源になるという話を知人から聞き、とても不安です。どうすればよいですか?
A. ウッドチップ自体がシロアリの発生源となる可能性はほとんどありません。
ご 存知のようにシロアリは木材の中を食い進み、その中に巣をつくる場合もあります。ウッドチップというのは大きさが3~5cm程度のものでしょうからシロアリは巣が作 れないため、スルーしていきます。
また、定着はしません。故に知人の方が言われたような発生源になることはありません。 巣が作られるような大きさ以上の木片がある場合には気を付ける必要があります。また、シロアリは湿った土壌の中に巣を作る性質があるので、ウッドチップの下層が湿っている場合にはその限りではありません。
特に一時期流行した枕木などは、本物の枕木であれば長期耐えることができる 防蟻処理してあるのでシロアリが巣をつくることはありませんが、似せて作った枕木の場合は時間が経つと防蟻の効果が無くなりシロアリが巣を作るケースがた びたび報告されています。
心配なのは家の壁に接する部分ですが、そのあたりは壁に対しての シロアリ防除対策をしっかりとしておくことをお勧めします。
住まいるオスカーではシロアリの無料点検もしておりますので、お気軽にご依頼ください。
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